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口書
ふりがな文庫
“口書”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くちがき
74.2%
くちが
12.9%
こうしょ
6.5%
こうしよ
3.2%
くがき
3.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くちがき
(逆引き)
十六日の
口書
(
くちがき
)
、三奉行の
権詐
(
けんさ
)
、
吾
(
われ
)
を
死地
(
しち
)
に
措
(
お
)
かんとするを知り、
因
(
よ
)
ってさらに生を
幸
(
こいねが
)
うの心なし、これまた
平生
(
へいぜい
)
学問の
得
(
とく
)
か
然
(
しか
)
るなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
口書(くちがき)の例文をもっと
(23作品)
見る
くちが
(逆引き)
血だらけになったのをどこかへ捨てたんだろう——その剃刀さえ見付かれば、
口書
(
くちが
)
き
拇印
(
ぼいん
)
がなくたって、
処刑台
(
おしおきだい
)
に上げられる女だ
銭形平次捕物控:053 小唄お政
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
口書(くちが)の例文をもっと
(4作品)
見る
こうしょ
(逆引き)
問罪所からは、やがて彼女を取調べたつぶさな
口書
(
こうしょ
)
に、その処分を仰ぐの旨を添えて、一般の罪囚と同じ形式で、清盛の所へまわしてよこした。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
口書(こうしょ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
こうしよ
(逆引き)
申立しかば
然
(
さ
)
ある時は
先
(
まづ
)
是迄
(
これまで
)
にて平左衞門が罪の次第
落着
(
らくちやく
)
に致すべしとて嘉川一
件
(
けん
)
の者共
口書
(
こうしよ
)
申付られ落着の
調
(
しら
)
べを老中方へ
差出
(
さしいだ
)
されしとなり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
口書(こうしよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
くがき
(逆引き)
「林彦三郎は
口書
(
くがき
)
拇印
(
ぼいん
)
も濟んで、傳馬町へ送られるといふ話だ、困つたことだな」
銭形平次捕物控:106 懐ろ鏡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
口書(くがき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“口書”の意味
《名詞》
江戸時代法廷で訴訟の当事者の口述を記録した書面。
(出典:Wiktionary)
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“口書”で始まる語句
口書爪印
口書書
口書拇印
検索の候補
口書爪印
口書書
小口書
口書拇印
口上書
仮字書之口伝
“口書”のふりがなが多い著者
吉川英治
作者不詳
三遊亭円朝
森鴎外
中里介山
島崎藤村
野村胡堂
久生十蘭
山本周五郎