“口書拇印”の読み方と例文
読み方割合
くちがきぼいん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大岡越前守おおおかえちぜんのかみとか、遠山左衛門尉とおやまさえもんのじょうとかいう、後世までも聞えた名奉行はともかく、大抵のお白洲しらすでは、筋書通りそれを繰り返して口書拇印くちがきぼいんを取り、最後の言い渡しをするだけであったのです。