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口書
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こうしよ
ふりがな文庫
“
口書
(
こうしよ
)” の例文
申立しかば
然
(
さ
)
ある時は
先
(
まづ
)
是迄
(
これまで
)
にて平左衞門が罪の次第
落着
(
らくちやく
)
に致すべしとて嘉川一
件
(
けん
)
の者共
口書
(
こうしよ
)
申付られ落着の
調
(
しら
)
べを老中方へ
差出
(
さしいだ
)
されしとなり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
はら/\と
流
(
なが
)
し齒を
喰締
(
くひしめ
)
ながら
爪印
(
つめいん
)
も
相濟
(
あひすみ
)
けるに依て伊奈半左衞門殿より
口書
(
こうしよ
)
を
添
(
そへ
)
委細
(
ゐさい
)
を書取にして手代富田善右衞門を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
定めしは
最
(
いと
)
も
憐
(
あは
)
れの次第なり然ば翌日の
調
(
しら
)
べに右樣白状致せしにより役人は
速
(
すみや
)
かに
口書
(
こうしよ
)
を
認
(
したゝ
)
め富右衞門に
讀聞
(
よみきか
)
す
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“口書”の意味
《名詞》
江戸時代法廷で訴訟の当事者の口述を記録した書面。
(出典:Wiktionary)
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“口書”で始まる語句
口書爪印
口書書
口書拇印