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爪印
ふりがな文庫
“爪印”の読み方と例文
読み方
割合
つめいん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つめいん
(逆引き)
落
(
おと
)
して川へ
投入
(
なげい
)
れたるに相違これなく候
御定法通
(
ごぢやうほふどほ
)
り
御所刑
(
おしおき
)
仰せ付られ下され度と申立てければ伊藤は聞て然らば傳吉の口書を以て
爪印
(
つめいん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なんでたまろう
解
(
かい
)
兄弟の調べもほんの形ばかり、
拷問
(
ごうもん
)
、
爪印
(
つめいん
)
の強制、大牢送りの宣告と、わずか二日ほどのうちにかたをつけられ
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そのとき」と忠太が証文に
爪印
(
つめいん
)
を
捺
(
お
)
すような口ぶりで云った、「いのちがけだって泰二が云ったのも覚えてるだろう」
源蔵ヶ原
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
爪印(つめいん)の例文をもっと
(10作品)
見る
“爪印”の意味
《名詞》
親指に墨や印肉をつけて印を押すこと。またそのように押した印章。拇印。
(出典:Wiktionary)
爪
常用漢字
中学
部首:⽖
4画
印
常用漢字
小4
部首:⼙
6画
“爪印”で始まる語句
爪印迄
検索の候補
口書爪印
爪印迄
口証爪印
“爪印”のふりがなが多い著者
平出修
作者不詳
伊藤左千夫
島崎藤村
久生十蘭
江戸川乱歩
吉川英治
夢野久作
山本周五郎
宮沢賢治