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つめいん
ふりがな文庫
“つめいん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
爪印
90.9%
拇印
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爪印
(逆引き)
「そのとき」と忠太が証文に
爪印
(
つめいん
)
を
捺
(
お
)
すような口ぶりで云った、「いのちがけだって泰二が云ったのも覚えてるだろう」
源蔵ヶ原
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
それからいったん役人の前を下がり、門前で髪を結って、またまた呼び出された上で最後の御免の言葉を受けた。読み聞かせられた書付は
爪印
(
つめいん
)
を押して引き下がった。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
つめいん(爪印)の例文をもっと
(10作品)
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拇印
(逆引き)
「だからせめて、男には
詫
(
わ
)
び状を書かせて、以後は決して致しませんと、
拇印
(
つめいん
)
を
捺
(
お
)
させ、女は二つ三つしッぱだいて、自分の家へ連れて行ってからの処分とすればいいだろ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つめいん(拇印)の例文をもっと
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