“讀聞”の読み方と例文
読み方割合
よみきか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大井河原おほゐがはらに於て殺したるぞ願人九郎兵衞夫婦よりの願書前に讀聞よみきかせたれば承知しようちならん一々覺え有るか何ぢやと尋問たづねらるゝに九助ははら/\と涙を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
定めしはいとあはれの次第なり然ば翌日の調しらべに右樣白状致せしにより役人はすみやかに口書こうしよしたゝめ富右衞門に讀聞よみきか
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
只今こゝに於て讀聞よみきかすべし主税之助諸共能々よく/\きかれよと申さるゝ言葉ことばの下より目安方めやすかた役人書面を讀上げる
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)