“讀者”のいろいろな読み方と例文
新字:読者
読み方割合
どくしや90.0%
とくしや10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これも、えら婦人ふじん傳記でんきとほり、著者ちよしや讀者どくしや婦人ふじんだといふことは、かならずしも、書物しよもつよりも推奬すゐしやうすべき理由りいうにはなりさうもない。
読書の態度 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
讀者どくしや諸君しよくん御記臆ごきおくだらう。弦月丸げんげつまるまさに子ープルスかう出發しゆつぱつせんとしたとき何故なにゆゑともなくふかわたくしまなことゞまつた一隻いつさうあやしふねを。
讀者とくしやげんしんぜずば罪と罰にきて、さら其他そのた記事きじ精讀せいどくせられよ、おもけだなかばぎんか。
「罪と罰」の殺人罪 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)