“愛讀者”の読み方と例文
新字:愛読者
読み方割合
あいどくしや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
成(な)る程(ほど)婦人(ふじん)といふ限(かぎ)りでは、ジヤン・ダークも、ナイチンゲールも、良婦之友(りやうふのとも)の愛讀者(あいどくしや)も、共通(きようつう)なのには違(ちが)ひない。
読書の態度 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
紅葉先生(こうえふせんせい)在世(ざいせい)のころ、名古屋(なごや)に金色夜叉夫人(こんじきやしやふじん)といふ、若(わか)い奇麗(きれい)な夫人(ふじん)があつた。申(まを)すまでもなく、最大(さいだい)なる愛讀者(あいどくしや)で、宮(みや)さん、貫一(くわんいち)でなければ夜(よ)も明(あ)けない。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
私(わたし)はその都度(つど)、「先生(せんせい)の威徳(ゐとく)廣大(くわうだい)、先生(せんせい)の威徳(ゐとく)廣大(くわうだい)。」と唱(とな)へて、金色夜叉(こんじきやしや)の愛讀者(あいどくしや)に感銘(かんめい)した。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)