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威徳
ふりがな文庫
“威徳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゐとく
60.0%
いとく
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゐとく
(逆引き)
この
時
(
とき
)
、
神通
(
じんづう
)
を
顯
(
あらは
)
して、
討死
(
うちじに
)
を
窮地
(
きうち
)
に
救
(
すく
)
つたのが、
先生
(
せんせい
)
の
紹介状
(
せうかいじやう
)
の
威徳
(
ゐとく
)
で、
從
(
したが
)
つて
金色夜叉夫人
(
こんじきやしやふじん
)
の
情
(
なさけ
)
であつた。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
駿馬
(
しゆんめ
)
の
威徳
(
ゐとく
)
は
金銀
(
こんごん
)
を
忌
(
い
)
み
候
(
さふらふ
)
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
威徳(ゐとく)の例文をもっと
(3作品)
見る
いとく
(逆引き)
ことに、かれらはすべて、おさない時から
子守歌
(
こもりうた
)
にも
信玄
(
しんげん
)
の
威徳
(
いとく
)
をうたった
血
(
ち
)
をもっている
甲斐
(
かい
)
の少女だ。国はほろびても、その
景慕
(
けいぼ
)
や愛国の
情熱
(
じょうねつ
)
は、ちいさな
胸
(
むね
)
に
燃
(
も
)
えている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、功を天子の
威徳
(
いとく
)
に帰しながら、暗に自己の大なることを自分の口から演舌した。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
威徳(いとく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“威徳”の意味
《名詞》
威厳のある徳。
(出典:Wiktionary)
威
常用漢字
中学
部首:⼥
9画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
“威徳”で始まる語句
威徳院
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御威徳
大威徳明王
“威徳”のふりがなが多い著者
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鈴木牧之
山東京山
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