威徳いとく)” の例文
ことに、かれらはすべて、おさない時から子守歌こもりうたにも信玄しんげん威徳いとくをうたったをもっている甲斐かいの少女だ。国はほろびても、その景慕けいぼや愛国の情熱じょうねつは、ちいさなむねえている。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、功を天子の威徳いとくに帰しながら、暗に自己の大なることを自分の口から演舌した。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)