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いとく
ふりがな文庫
“いとく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
糸繰
30.0%
威徳
20.0%
懿徳
20.0%
意篤
10.0%
一燻
10.0%
遺徳
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糸繰
(逆引き)
駄菓子
(
だがし
)
、
草鞋
(
わらじ
)
、
糸繰
(
いとく
)
りの道具、
膏薬
(
こうやく
)
、
貝殻
(
かいがら
)
にはいった目薬、そのほか村で使うたいていの物を売っている小さな店が一軒きりしかなかったのである。
おじいさんのランプ
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
いとく(糸繰)の例文をもっと
(3作品)
見る
威徳
(逆引き)
と、功を天子の
威徳
(
いとく
)
に帰しながら、暗に自己の大なることを自分の口から演舌した。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いとく(威徳)の例文をもっと
(2作品)
見る
懿徳
(逆引き)
懿徳
(
いとく
)
天皇
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
いとく(懿徳)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
意篤
(逆引き)
「廿三日。晴。月番
意篤
(
いとく
)
より通用。御隠居様御不快為御看病東京府出府被仰付。尤養竹交代、支度出来次第之旨。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
次に日録に始て
意篤
(
いとく
)
と云ふものの来訪が書してある。「十五日。雨。意篤来。」按ずるに川村意得
重善
(
しげよし
)
の子、長を
重監
(
しげあき
)
と云ひ、仲を
新助退
(
しんすけたい
)
と云ひ、季を
敬蔵重文
(
けいざうしげぶみ
)
と云ふ。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
いとく(意篤)の例文をもっと
(1作品)
見る
一燻
(逆引き)
お
品
(
しな
)
は
熱
(
あつ
)
い
物
(
もの
)
なら
身體
(
からだ
)
が
暖
(
あたゝ
)
まるだらうと
思
(
おも
)
ひながら、
自分
(
じぶん
)
は
酷
(
ひど
)
く
懶
(
ものう
)
いので
何
(
なん
)
でもおつぎにさせて
居
(
ゐ
)
た。おつぎは
粘
(
ねば
)
り
氣
(
け
)
のない
麥
(
むぎ
)
の
勝
(
か
)
つたぽろ/\な
飯
(
めし
)
を
鍋
(
なべ
)
へ
入
(
い
)
れた。お
品
(
しな
)
は
麁朶
(
そだ
)
を
一燻
(
いとく
)
べ
突
(
つ
)
つ込んだ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
いとく(一燻)の例文をもっと
(1作品)
見る
遺徳
(逆引き)
ぼくらはあとにくるもののために、もっとも正しき人となり、もっともよき人となるべく
努力
(
どりょく
)
しなければならん。左門先生の
遺徳
(
いとく
)
を思うとともに、ぼくらもまた、第二の左門先生となりたいものだ
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
いとく(遺徳)の例文をもっと
(1作品)
見る
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