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貝殻
ふりがな文庫
“貝殻”のいろいろな読み方と例文
旧字:
貝殼
読み方
割合
かいがら
86.1%
かひがら
13.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいがら
(逆引き)
左手の渚には、波がやさしい
稲妻
(
いなずま
)
のように燃えて寄せ、右手の崖には、いちめん銀や
貝殻
(
かいがら
)
でこさえたようなすすきの
穂
(
ほ
)
がゆれたのです。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
海の底に一つ沈んでぎらっと光る
貝殻
(
かいがら
)
のように、床の上で影の中に物すごく横たわっている鏡を取り上げてふところに入れた。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
貝殻(かいがら)の例文をもっと
(31作品)
見る
かひがら
(逆引き)
三人の王女は草の上に
坐
(
すわ
)
つて、ふさ/\した金の髪を、
貝殻
(
かひがら
)
の
櫛
(
くし
)
ですいて、忘れなぐさや、
百合
(
ゆり
)
の花を、一ぱい、飾りにさしました。
湖水の鐘
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
それと共に、花のない桜の木には、
貝殻
(
かひがら
)
のやうな花がさいた。あけ方の半透明な光にあふれた空にも、青ざめた
金
(
きん
)
いろの日輪が、さし昇つた。
かちかち山
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
貝殻(かひがら)の例文をもっと
(5作品)
見る
“貝殻”の解説
貝殻(かいがら、seashell)は、貝(軟体動物や腕足動物など)が外套膜の外面に分泌する硬組織で、代表的な生体鉱物のひとつである。
(出典:Wikipedia)
貝
常用漢字
小1
部首:⾙
7画
殻
常用漢字
中学
部首:⽎
11画
“貝殻”で始まる語句
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貝殻薬
貝殻虫
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貝殻杓子
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“貝殻”のふりがなが多い著者
槙本楠郎
エドガー・アラン・ポー
ロマン・ロラン
牧逸馬
小栗虫太郎
柳田国男
鈴木三重吉
長谷川時雨
宮沢賢治
森川義信