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貝殼
ふりがな文庫
“貝殼”のいろいろな読み方と例文
新字:
貝殻
読み方
割合
かひがら
90.0%
かいがら
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かひがら
(逆引き)
また
貝殼
(
かひがら
)
の
一方
(
いつぽう
)
しかないといふことは、
自然
(
しぜん
)
にたまつたものでなく、
昔
(
むかし
)
の
人
(
ひと
)
が
食
(
く
)
つて
殼
(
から
)
をすてたものであるといふほかはないのです。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
八木奬三郎氏の
實見談
(
じつけんだん
)
に據れば此岡の麓には今尚ほ
貝殼
(
かひがら
)
點々
(
てん/\
)
散布
(
さんぷ
)
して、曾て一大貝塚有りし
證跡
(
せうせき
)
を留むと云ふ。此地海岸を
距
(
さ
)
る事凡一里。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
貝殼(かひがら)の例文をもっと
(9作品)
見る
かいがら
(逆引き)
はまぐりの如き
貝殼
(
かいがら
)
は自然に
皿形
(
さらがた
)
を成し、且つ
相對
(
あひたい
)
する者二枚を合する時
葢
(
ふた
)
と身との部さへ
具
(
そな
)
はるが故に物を
貯
(
たく
)
ふる器とするに
適
(
てき
)
したり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
貝塚
(
かいづか
)
發見
(
はつけん
)
物中に猪の牙を
細
(
ほそ
)
く
研
(
と
)
ぎ
减
(
へ
)
らしたるが如き形のもの有り。其用は未だ詳ならざれど、明かに
貝殼
(
かいがら
)
の一つなり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
貝殼(かいがら)の例文をもっと
(1作品)
見る
貝
常用漢字
小1
部首:⾙
7画
殼
部首:⽎
12画
“貝殼”で始まる語句
貝殼器
貝殼灰
検索の候補
貝殼器
貝殼灰
“貝殼”のふりがなが多い著者
坪井正五郎
江見水蔭
三島霜川
浜田青陵
泉鏡花
野村胡堂