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點々
ふりがな文庫
“點々”のいろいろな読み方と例文
新字:
点々
読み方
割合
てん/\
80.0%
ぽつ/\
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てん/\
(逆引き)
八木奬三郎氏の
實見談
(
)
に據れば此岡の麓には今尚ほ
貝殼
(
)
點々
(
)
散布
(
)
して、曾て一大貝塚有りし
證跡
(
)
を留むと云ふ。此地海岸を
距
(
)
る事凡一里。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
青田
(
)
の
畦畔
(
)
には
處々
(
)
に
萱草
(
)
が
開
(
)
いて、
田
(
)
の
草
(
)
を
掻
(
)
くとては
村落
(
)
の
少女
(
)
が
赤
(
)
い
帶
(
)
を
暑
(
)
い
日
(
)
に
燃
(
)
やさない
日
(
)
でも、
萎
(
)
んでは
開
(
)
いて
朱杯
(
)
の
如
(
)
く
點々
(
)
と
耕地
(
)
を
彩
(
)
るのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
點々(てん/\)の例文をもっと
(4作品)
見る
ぽつ/\
(逆引き)
小
(
)
さなのは、
河骨
(
)
の
點々
(
)
黄色
(
)
に
咲
(
)
いた
花
(
)
の
中
(
)
を、
小兒
(
)
が
徒
(
)
に
猫
(
)
を
乘
(
)
せて
盥
(
)
を
漕
(
)
いで
居
(
)
る。
大
(
)
きなのは
汀
(
)
の
蘆
(
)
を
積
(
)
んだ
船
(
)
が、
棹
(
)
さして
波
(
)
を
分
(
)
けるのがある。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
點々(ぽつ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
點
部首:⿊
17画
々
3画
“點”で始まる語句
點
點頭
點火
點滴
點出
點在
點鐘
點綴
點燈頃
點止
“點々”のふりがなが多い著者
本多静六
坪井正五郎
江見水蔭
長塚節
泉鏡太郎
泉鏡花