“河骨”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こうほね57.1%
かうほね35.7%
こうぼね7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“河骨”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史33.3%
芸術・美術 > 絵画 > 日本画1.0%
文学 > 日本文学 > 戯曲0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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河骨こうほねは、抜いて捨てても、いつかひとりでに水に根を下ろして咲いている。お蔦は、あの泥水を好いて咲く黄いろい河骨の花だった。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
真間川の水は菅野から諏訪田につづく水田の間を流れるようになると、ここに初て夏は河骨こうほね、秋にはあしの花を見る全くの野川になっている。
葛飾土産 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
ちひさなのは、河骨かうほね點々ぽつ/\黄色きいろいたはななかを、小兒こどもいたづらねこせてたらひいでる。
人魚の祠 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
周囲にはかややら、すゝきやらの雑草が次第もなく生ひ茂つて水際には河骨かうほね撫子なでしこなどが、やゝ濁つた水にあたらその美しい影をうつして、居るといふ光景であつた。
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
奥様、おたまじゃくしの真中まんなかで、御紋着ごもんつきの御紋も河骨こうぼね、すっきり花が咲いたような、水際立ってお美しい。
天守物語 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)