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散布
ふりがな文庫
“散布”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんぷ
66.7%
さんふ
16.7%
ちりし
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんぷ
(逆引き)
八木奬三郎氏の
實見談
(
じつけんだん
)
に據れば此岡の麓には今尚ほ
貝殼
(
かひがら
)
點々
(
てん/\
)
散布
(
さんぷ
)
して、曾て一大貝塚有りし
證跡
(
せうせき
)
を留むと云ふ。此地海岸を
距
(
さ
)
る事凡一里。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
散布(さんぷ)の例文をもっと
(4作品)
見る
さんふ
(逆引き)
魚の中にて鱗の粗きものは
調理
(
てうり
)
する前に之を取り
除
(
のぞ
)
きたりと見えて、貝塚中に於て
魚鱗
(
ぎよりん
)
の
散布
(
さんふ
)
せるを
認
(
みと
)
むる事屡〻有り。コロボツクルは如何にして
魚鱗
(
ぎよりん
)
を
魚体
(
ぎよたい
)
より取り
離
(
はな
)
したるか。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
散布(さんふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちりし
(逆引き)
鳥の
音
(
ね
)
も時節に連れて哀れに聞える、淋しい……ソラ風が吹通る、一重桜は
戦栗
(
みぶるい
)
をして
病葉
(
びょうよう
)
を震い落し、芝生の上に
散布
(
ちりし
)
いた落葉は魂の有る如くに立上りて、
友葉
(
ともば
)
を追って舞い歩き
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
散布(ちりし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“散布”の意味
《名詞》
散 布(さんぷ 「撒布」の「同音の漢字による書きかえ」)
まき散らすこと。
(出典:Wiktionary)
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
“散”で始まる語句
散
散々
散歩
散乱
散髪
散佚
散切
散財
散在
散策
検索の候補
星散碁布
“散布”のふりがなが多い著者
坪井正五郎
江見水蔭
牧野富太郎
二葉亭四迷