“病葉”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
わくらば96.3%
びょうよう3.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“病葉”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本4.2%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
窓から部屋の中へ差し出されている楓の、血のようにあか病葉わくらばが、吹き込んで来た風に揺れたばかりであった。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ついに左馬介も怒って、こう叱りつけたとき、人が来たのか、病葉わくらばが散るのか、かすかな気配けはいが庭に聞えた。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
鳥のも時節に連れて哀れに聞える、淋しい……ソラ風が吹通る、一重桜は戦栗みぶるいをして病葉びょうようを震い落し、芝生の上に散布ちりしいた落葉は魂の有る如くに立上りて、友葉ともばを追って舞い歩き、フトまた云合せたように一斉いっせいにパラパラとふさッてしまう。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)