“病人”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
びやうにん38.1%
びょうにん33.3%
やまうど16.7%
びゃうにん2.4%
びようにん2.4%
やみびと2.4%
やむひと2.4%
マラード2.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“病人”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲33.3%
歴史 > 伝記 > 個人伝記(児童)20.0%
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集9.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「まあ大丈夫だいぢやうぶだらうつて病人びやうにんへだけはいつてたらいゝでせう」醫者いしや耳語さゝやいた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
これだけの人參にんじん一人ちよつとさはつて一舐ひとなめしても大抵たいてい病人びやうにんたすかる。
人参 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
青白あおじろかおをして、んだ病人びょうにんが、とこうえ仰臥ぎょうがするもの
だまされた娘とちょうの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
かつ衛生のぎょうさかんになれば、病人びょうにんあらずなるべきに、のこれをとなうるはあやまてり云々。
みちの記 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
たぎりくいで湯のたぎりしづめむと病人やまうどつどひ揉めりその湯を
みなかみ紀行 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
まじまじと日向ひなたもとむる病人やまうどなやましく
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
乳母 またしてもお干渉せっかひやしゃります、さゝ、お就褥やすみなされませ。誓文せいもん明日あす病人びゃうにんにならしゃりませうぞえ、此夜こよひやしゃらぬと。
ロミオ はて、それは病人びゃうにん遺言ゆゐごん白状はくじゃうぶやうなもの、わるいうへにわるい異名いみゃう! が、白状はくじゃうせう、わしには戀女こひをんながある。
病人びようにんまでもその仲間なかまれるか、また病氣びようきおこしてまでもこれを施行しこうするにおいては
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
闇深きに蟋蟀こほろぎ鳴けり聞き居れど病人やみびと吾は心しづかにあらな
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
祝儀しうぎすむやそこ/\定紋の車幾臺大川端の家にとむかへり、あわれ病人やむひとやあつしくなりにしがあたゝかき息こもるうばらのそのうやさまよう、細き息の通ふばかりとや、にぎしき家の外にも淋敷さびしきこゝの庭木にも夜一夜よひとよ木枯の吹あれて、あくるあしたよりあわれ父翁の面痩おもやせにたちぬ。
うづみ火 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
あれは、たしかに一種の病人マラードなんだから、おはらもたったことでしょうが、かんべんしてやってください。
キャラコさん:05 鴎 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)