“木菟”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みみずく61.9%
みみづく19.0%
づく9.5%
ずく4.8%
みゝづく4.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“木菟”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗史・民俗誌・民族誌3.0%
文学 > 日本文学 > 戯曲0.5%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
権三の異名は木菟みみずくといった。いつも昼間がまぶしそうで野呂のろッとしている顔つきは、いっこう忍ノ者らしくない。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
まもなく、放免溜りから、眼の大きな、木菟みみずくみたいな顔の男が出て来て、彼の前にうずくまった。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
短夜みじかよの馬込なりしか梟と木菟みみづくのこゑのかたみにはして
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
短夜みじかよの馬込なりしか梟と木菟みみづくのこゑのかたみにはして
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
花樫はながしに月の大きくかがやけば眼ひらく木菟づくかほうほうと啼けり
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
とんびよ、木菟づくの童顔、
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
夜になると、毎晩、木菟ずくなどが無気味にいた。
姨捨 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
のツホウホー、人魂ひとだま息吹いぶきをするとかいふこゑに、藍暗らんあん紫色ししよくたいして、のりすれ、のりほせのないのは木菟みゝづくで。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
いまそのつゆふくんで、寢顏ねがほくちびるのやうにつぼんだのを、金色こんじきのひとみにあを宿やどして……木菟みゝづくよ、く。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)