木菟みゝづく)” の例文
のツホウホー、人魂ひとだま息吹いぶきをするとかいふこゑに、藍暗らんあん紫色ししよくたいして、のりすれ、のりほせのないのは木菟みゝづくで。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
木菟みゝづくさんか、何處どこつてゐたんです」
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
いまそのつゆふくんで、寢顏ねがほくちびるのやうにつぼんだのを、金色こんじきのひとみにあを宿やどして……木菟みゝづくよ、く。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
すると木菟みゝづく
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
「——木菟みゝづく……木菟みゝづくなんか、あんなものは……」
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
木菟みゝづく
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)