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ずく
ふりがな文庫
“ずく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木兎
27.3%
寡
18.2%
少
18.2%
尠
9.1%
木菟
9.1%
渾成
9.1%
精
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木兎
(逆引き)
軽焼が疱瘡痲疹の病人向きとして珍重されるので、疱瘡痲疹の
呪
(
まじな
)
いとなってる
張子
(
はりこ
)
の赤い
木兎
(
ずく
)
や赤い
達磨
(
だるま
)
を一緒に売出した。店頭には四尺ばかりの大きな赤達磨を飾りつけて
目標
(
めじるし
)
とした。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ずく(木兎)の例文をもっと
(3作品)
見る
寡
(逆引き)
と春子さんはお父さんの手前言葉
寡
(
ずく
)
なに答えた。
嫁取婿取
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
ずく(寡)の例文をもっと
(2作品)
見る
少
(逆引き)
お
爺
(
じい
)
さんは
言葉
(
ことば
)
少
(
ずく
)
なに
私
(
わたくし
)
をこの
若者
(
わかもの
)
に
引
(
ひ
)
き
合
(
あ
)
わせた
上
(
うえ
)
で
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
ずく(少)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
尠
(逆引き)
中味
尠
(
ずく
)
なの鉢を麗々と朱塗りの台に載せ、幕間に「へい御退屈さま」と桟敷へ持ち込む。
明治世相百話
(新字新仮名)
/
山本笑月
(著)
ずく(尠)の例文をもっと
(1作品)
見る
木菟
(逆引き)
夜になると、毎晩、
木菟
(
ずく
)
などが無気味に
啼
(
な
)
いた。が、田舎に育った少女はそれを格別寂しいとも思わなかった。
姨捨
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
ずく(木菟)の例文をもっと
(1作品)
見る
渾成
(逆引き)
何か
可恐
(
おそろし
)
い下心でもあつて、それもやつぱり慾徳
渾成
(
ずく
)
で恩を
被
(
き
)
せるのだらうと、内心ぢやどんなにも無気味に思つてゐられる事だらう、とそれも私は察してゐる。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ずく(渾成)の例文をもっと
(1作品)
見る
精
(逆引き)
「東京は田舎と
異
(
ちが
)
って、何もしずに、ぶらぶら遊んでいるような者は一人もいないで、
為
(
ため
)
さあのような
精
(
ずく
)
のない人には、やって行かれるかどうだか
私
(
わし
)
ア知らねえけれど、まず一ト通りや二タ通りのことでは駄目だぞえ。」
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ずく(精)の例文をもっと
(1作品)
見る
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