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『嫁取婿取』
ふりがな文庫
『
嫁取婿取
(
よめとりむことり
)
』
「これ/\、俊一、二郎、じゃあなかった。英彦、いや、雅男、一寸その新聞を取っておくれ。そのお前の側にあるのを」 と、山下さんはこれを能くやる。男の子を一人呼ぶのに、家中の名前を口に出す。細君も、 「安子、清子、じゃあない。春子、あら厭だ。芳 …
著者
佐々木邦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「婦人倶楽部」1929(昭和4)年1月~12月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2時間56分(500文字/分)
朗読目安時間
約4時間53分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
家
(
たく
)
嫁
(
かす
)
食
(
ぐ
)
父
(
ファザー
)
弾
(
ぱ
)
破
(
ば
)
何
(
なんに
)
経緯
(
わけ
)
寡
(
ずく
)
則
(
のり
)
道理
(
わけ
)
些
(
ちっ
)
老
(
ろう
)
何
(
いず
)
腫物
(
でき
)
窃
(
そ
)
唯
(
たった
)
喧
(
けたたま
)
夕
(
せき
)
引
(
ぴ
)
真
(
ほん
)
義弟
(
ブラザー・イン・ロウ
)
何方
(
どなた
)
側
(
はた
)
兄
(
けい
)
破
(
こわ
)
内々
(
うちうち
)
出
(
いで
)
鍵
(
けん
)
撥
(
はぐ
)
栄
(
ば
)
後
(
おく
)
螢火
(
けいか
)
択
(
え
)
芳紀
(
としごろ
)
肋骨
(
あばらぼね
)
他
(
ひと
)
拠
(
よんどこ
)
顧
(
かえりみ
)
態
(
ざま
)
宜
(
い
)
先
(
せん
)
具
(
つぶ
)
音信
(
いんしん
)
然
(
そ
)
積
(
つもり
)
姑
(
しゅうと
)
空
(
むな
)
蒙
(
もう
)
彼方
(
あっち
)
朝
(
ちょう
)
如何
(
いかが
)
末男
(
ばつなん
)
来
(
こ
)
端
(
はた
)
此方
(
こっち
)
外
(
はず
)
細
(
こまか
)
賺
(
なだ
)
郎
(
ろう
)
擲
(
なぐ
)
老鋪
(
ろうほ
)
敵
(
かな
)
平
(
たいら
)
老輩
(
ろうはい
)
覚
(
おぼ
)
日外
(
いつか
)
言質
(
げんしつ
)
彼処
(
あすこ
)
宜
(
よ
)
彼方
(
あちら
)
詰
(
なじ
)
定
(
きま
)
晩
(
おそ
)
調律
(
ちょうりつ
)
請
(
しょう
)
請合
(
うけあい
)
委
(
まか
)
妻
(
さい
)
未
(
ま
)
譬
(
たとえ
)
業
(
ごう
)
香
(
にお
)
徐
(
おもむろ
)
照
(
てら
)
煩
(
うるさ
)
先方
(
むこう
)
傷
(
きずつ
)
態
(
わざ
)
俺
(
わし
)
首
(
こうべ
)
余
(
あんま
)
何方
(
どっち
)
憤
(
おこ
)
抓
(
つね
)
上
(
かみ
)
不嗜
(
たしなまず
)
鼓
(
こ
)
鳩
(
あつ
)
生身
(
いきみ
)