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螢火
ふりがな文庫
“螢火”のいろいろな読み方と例文
新字:
蛍火
読み方
割合
ほたるび
44.4%
けいくわ
22.2%
ほたるひ
22.2%
けいか
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほたるび
(逆引き)
ところが、
立派
(
りつぱ
)
な
光
(
ひかり
)
のあるはずの
鉢
(
はち
)
に
螢火
(
ほたるび
)
ほどの
光
(
ひかり
)
もないので、すぐに
註文
(
ちゆうもん
)
ちがひといつて
跳
(
は
)
ねつけられてしまひました。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
螢火(ほたるび)の例文をもっと
(4作品)
見る
けいくわ
(逆引き)
数日処を
移
(
うつ
)
さず、一日
暴風
(
ばうう
)
に水
増
(
まし
)
て光りし物所を
失
(
うしな
)
ふ、
后
(
のち
)
四五町川下に光りある物
螢火
(
けいくわ
)
の如し。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
螢火(けいくわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ほたるひ
(逆引き)
大小ともに此御
鉢
(
はち
)
といふあたりをさらずして、
飛行
(
ひぎやう
)
する㕝あるひはゆるやか、あるひははしる、そのさま心ありて
遊
(
あそ
)
ぶが如し。其
光
(
ひか
)
りは
螢火
(
ほたるひ
)
の色に
似
(
に
)
たり。つよくも光り、よはくもひかるあり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
螢火(ほたるひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
けいか
(逆引き)
「参考の為めに話して聞かせようか。入学試験に出るかも知れないよ。
車胤
(
しゃいん
)
、貧にして常に油を得ず。
夏月
(
かげつ
)
、
練嚢
(
れんのう
)
に数十の
螢火
(
けいか
)
を盛り、書を
照
(
てら
)
して読む。夜を以て日に継ぐ。
何
(
ど
)
うだね?」
嫁取婿取
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
螢火(けいか)の例文をもっと
(1作品)
見る
螢
部首:⾍
16画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“螢”で始まる語句
螢
螢草
螢雪
螢籠
螢光
螢狩
螢澤
螢石
螢沢
螢侍
“螢火”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
和田万吉
佐々木邦
樋口一葉
菊池寛
江戸川乱歩