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螢雪
ふりがな文庫
“螢雪”の読み方と例文
新字:
蛍雪
読み方
割合
けいせつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいせつ
(逆引き)
爲にも及ばじ依て小西屋へ參りし
醫師
(
いし
)
は何れの者やら
解
(
わか
)
らずとせん
就
(
つい
)
て其方も醫師の事ゆゑ今
越前
(
ゑちぜん
)
が問たきことありそも/\醫師は
螢雪
(
けいせつ
)
の學の
窓
(
まど
)
に年を
重
(
かさね
)
人の
生命
(
いのち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
法諱
(
おんな
)
を聞けばそのころの
三歳児
(
みつご
)
も合掌礼拝すべきほど世に知られたる
宇陀
(
うだ
)
の
朗円上人
(
ろうえんしょうにん
)
とて、早くより
身延
(
みのぶ
)
の山に
螢雪
(
けいせつ
)
の苦学を積まれ、中ごろ六十余州に雲水の修行をかさね
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
篠原勤は英国ケンブリジの学校に
螢雪
(
けいせつ
)
の功を積み。ついに技芸士の称号を得。なお
帰途
(
みちすがら
)
欧州各国に歴遊し。五カ年の星霜を経てようやく帰朝せしに。養父は思いがけなく華族に列せられ。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
螢雪(けいせつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
螢
部首:⾍
16画
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
“螢”で始まる語句
螢
螢火
螢草
螢籠
螢光
螢狩
螢澤
螢石
螢沢
螢侍
“螢雪”のふりがなが多い著者
三宅花圃
河上肇
作者不詳
佐々木邦
幸田露伴