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宇陀
ふりがな文庫
“宇陀”の読み方と例文
読み方
割合
うだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うだ
(逆引き)
ね、昔は吉野の花見と云うと、今のように道が
拓
(
ひら
)
けていなかったから、
宇陀
(
うだ
)
郡の方を廻って来たりして、この辺を通る人が多かったんだよ。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
これは吉野の
國栖
(
くず
)
の祖先です。それから山坂を蹈み
穿
(
うが
)
つて越えてウダにおいでになりました。依つて
宇陀
(
うだ
)
のウガチと言います。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「
宇陀
(
うだ
)
の
城
(
しろ
)
にしぎなわをかけて待っていたら、しぎはかからないで大くじらがかかり、わなはめちゃめちゃにこわれた。ははは、おかしや」
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
宇陀(うだ)の例文をもっと
(12作品)
見る
“宇陀”の解説
宇陀(うだ)は、奈良県東部、宇陀市および宇陀郡周辺を指す地域名称である。稀ではあるが、県内の他地域に倣って令制国の大和国(和州)東部の意から東和(とうわ)と称することもある。
(出典:Wikipedia)
宇
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
陀
漢検準1級
部首:⾩
8画
“宇陀”で始まる語句
宇陀兒
宇陀紙
宇陀児
宇陀郡
検索の候補
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宇陀児
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大下宇陀児
宇留陀木
“宇陀”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
鈴木三重吉
正岡子規
三遊亭円朝
中里介山
谷崎潤一郎
柳田国男
幸田露伴
紫式部