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蛍雪
ふりがな文庫
“蛍雪”の読み方と例文
旧字:
螢雪
読み方
割合
けいせつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいせつ
(逆引き)
一郎の妹で
蛍雪
(
けいせつ
)
女学校三年のゆき子が、学校から家へ帰ってきて間もなく、書生の中野が部屋へ走ってきて
劇団「笑う妖魔」
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
こうした大貴族の家に生まれて、栄華に戯れてもいるはずの人が
蛍雪
(
けいせつ
)
の苦を積んで学問を志すということをいろいろの
譬
(
たと
)
えを借りて
讃美
(
さんび
)
した作は句ごとにおもしろかった。
源氏物語:21 乙女
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
独りネビッチョ
除
(
の
)
け物と成ッて朝夕勉強
三昧
(
ざんまい
)
に歳月を消磨する内、遂に多年
蛍雪
(
けいせつ
)
の功が現われて一片の卒業証書を
懐
(
いだ
)
き、再び叔父の家を
東道
(
あるじ
)
とするように成ッたからまず一安心と
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
蛍雪(けいせつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“蛍雪”の意味
《名詞》
(貧しく蛍や雪の灯りを使ってするように)苦労して学問すること。
(出典:Wiktionary)
蛍
常用漢字
中学
部首:⾍
11画
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
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蛍雪舎
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