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けいせつ
ふりがな文庫
“けいせつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
螢雪
50.0%
蛍雪
40.0%
磬折
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
螢雪
(逆引き)
法諱
(
おんな
)
を聞けばそのころの
三歳児
(
みつご
)
も合掌礼拝すべきほど世に知られたる
宇陀
(
うだ
)
の
朗円上人
(
ろうえんしょうにん
)
とて、早くより
身延
(
みのぶ
)
の山に
螢雪
(
けいせつ
)
の苦学を積まれ、中ごろ六十余州に雲水の修行をかさね
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
けいせつ(螢雪)の例文をもっと
(5作品)
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蛍雪
(逆引き)
こうした大貴族の家に生まれて、栄華に戯れてもいるはずの人が
蛍雪
(
けいせつ
)
の苦を積んで学問を志すということをいろいろの
譬
(
たと
)
えを借りて
讃美
(
さんび
)
した作は句ごとにおもしろかった。
源氏物語:21 乙女
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
けいせつ(蛍雪)の例文をもっと
(4作品)
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磬折
(逆引き)
と見れば
後
(
あと
)
の
小舎
(
こや
)
の前で、昇が
磬折
(
けいせつ
)
という風に腰を
屈
(
かが
)
めて、其処に
鵠立
(
たたずん
)
でいた洋装紳士の
背
(
せなか
)
に向ッて
荐
(
しき
)
りに礼拝していた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
けいせつ(磬折)の例文をもっと
(1作品)
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