“身延”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みのぶ88.2%
のびのび5.9%
のび/\5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見えない程にも身延みのぶのお山につづく街道は、谷も霧、もりも霧、目路の限り夢色にぼうッとぼかされて只いち面の濃い朝霧でした。
新聞を見て了つて、起きようかナと思ふと、先づ床の中から両腕を出して、思ひ切つて悠暢ゆつたり身延のびのびをする。
菊池君 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
新聞を見て了つて、起きようかナと思ふと、先づ床の中から兩腕を出して、思ひ切つて悠暢ゆつたり身延のび/\をする。
菊池君 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)