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螢澤
ふりがな文庫
“螢澤”の読み方と例文
新字:
蛍沢
読み方
割合
ほたるざは
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほたるざは
(逆引き)
「早速本題に入りますがね。谷中三崎町から谷を
隔
(
へだ
)
てて向うの、千駄木
螢澤
(
ほたるざは
)
に、源氏長屋といふのがあるのを御存じですか」
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
言ひにくかつたら、俺が代りに言つてやらうか、——お前は何にかのわけがあつて、時々姿を變えて、
螢澤
(
ほたるざは
)
に通ひ、鈴川家の弟
佐野松
(
さのまつ
)
と逢つてゐた。
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そこで鈴川主水は義弟の佐野松と、愛弟子の杵太郎と、下男の猪之松だけを從へ、
偏僻
(
へんぴ
)
な千駄木
螢澤
(
ほたるざは
)
に隱れて、再び芽の出る日を待つてゐたのでせう。
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
螢澤(ほたるざは)の例文をもっと
(1作品)
見る
螢
部首:⾍
16画
澤
部首:⽔
16画
“螢”で始まる語句
螢
螢火
螢草
螢雪
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