“義弟”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おとうと78.3%
おとと13.0%
ぎてい8.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“義弟”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.6%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
見送りのため、城下はずれまで、駒を並べつついて来た義弟おとうとの小十郎に、彼は、平時のように話しかけていた。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(桃園の縁もはかなき過去と成り果てました。家兄このかみ、はやく兵のご用意あって、義弟おとうとのうらみをそそぎ賜われ……)
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「言いおく前に、ぜひ知りおきたいことがある。——其許そこもとは前執権の義弟おとと、其許なれば真相もご存知かとおもわれるが」
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いわんや、荊州の故主劉表とは、血縁の間柄にて、わが君の義兄このかみたり、いまその血統絶え、荊州に主なきにあたって、義弟おとととし義兄このかみの業を承け継ぐに、何の不義、何の不可とする理由があろう。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一人前に足らぬ久さんを亭主にもったおかみは、義弟ぎてい稲次郎の子を二人までんだ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
戸籍面こせきめんの父はおろかで、母は莫連者ばくれんもの、実父は父の義弟ぎていで実は此村の櫟林くぬぎばやしひろわれた捨子すてごである。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)