“義兄弟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうだい66.7%
けいてい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ああ、よし、よし、婆さん。おい、義兄弟きょうだい! 済まないが払っておいてくれ。おれの懐ろには一文もないんだから。」
また、義兄弟きょうだい仲のくせして。——と兵卒たちが、守備をすてて、関羽、張飛のまわりへ立って聞いていると
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ひとたびは義兄弟けいていの誓いはしたが、犬畜生にも劣るやつを、兄貴とは立てられない。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)