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おとうと
ふりがな文庫
“おとうと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
弟
78.0%
義弟
16.3%
異母弟
1.6%
令弟
0.8%
外弟
0.8%
実弟
0.8%
弟人
0.8%
舎弟
0.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弟
(逆引き)
夕餉
(
ゆうげ
)
どきに帰りを
忘
(
わす
)
れてあそんでいる
弟
(
おとうと
)
を、父や母が
怒
(
おこ
)
らぬうちにとハラハラしてさがす
姉
(
あね
)
のような愛が、彼女の眼にこもっていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おとうと(弟)の例文をもっと
(50作品+)
見る
義弟
(逆引き)
それに、
義弟
(
おとうと
)
の菊次郎を始め、巴屋七平、江崎屋清五郎などは、滅茶滅茶に
煽
(
おだ
)
てて
費
(
つか
)
わせて、そのかすりを取ることばかり考えているんだ
銭形平次捕物控:091 笑い茸
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
おとうと(義弟)の例文をもっと
(20作品)
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異母弟
(逆引き)
今朝……四月二十七日の午前十一時頃の事、雨の音も静かなQ大医学部、大寺内科、第十一号病室の
扉
(
ドア
)
を静かに開いて、私の
異母弟
(
おとうと
)
、
友石友次郎
(
ともいしともじろう
)
が
這入
(
はい
)
って来た。
冥土行進曲
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
おとうと(異母弟)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
令弟
(逆引き)
使
異
(
あや
)
しみながら彼の
館
(
みたち
)
に
往
(
い
)
きて、其の
由
(
よし
)
をいひ入れてうかがひ見るに、
主
(
あるじ
)
の助をはじめ、
令弟
(
おとうと
)
の十郎、
二八
家の子
掃守
(
かもり
)
など居めぐりて酒を酌みゐたる。師が詞のたがはぬを
奇
(
あやし
)
とす。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
おとうと(令弟)の例文をもっと
(1作品)
見る
外弟
(逆引き)
「では、
新野
(
しんや
)
におる玄徳は、
同宗
(
どうそう
)
の
裔
(
えい
)
だし、わしの
外弟
(
おとうと
)
にもあたる者。彼を請じて、大宴の主人役とし、礼をとり行わせたらどんなものだろう」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おとうと(外弟)の例文をもっと
(1作品)
見る
実弟
(逆引き)
京都の西川一草亭氏は、相馬御風氏の論文を見て、こんなに
始終
(
しよつちゆう
)
人生の事ばかり考へて居ては、
嘸
(
さぞ
)
肩が凝つて溜るまいと、自分の
実弟
(
おとうと
)
で
予
(
かね
)
て相馬氏と
知合
(
しりあひ
)
の津田青楓に訊いてみた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
おとうと(実弟)の例文をもっと
(1作品)
見る
弟人
(逆引き)
「カワタ」の「タ」は
弟人
(
おとうと
)
をオトト、
素人
(
しろうと
)
をシロトという如く、
皮人
(
かわうと
)
をカワトと
約
(
つづ
)
め、それがカワタと訛ったものか、或いは
番太
(
ばんた
)
・
売女
(
ばいた
)
・
丸太
(
まるた
)
・ごろた(丸くごろごろする石)などの「タ」の如く
エタ源流考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
おとうと(弟人)の例文をもっと
(1作品)
見る
舎弟
(逆引き)
「
舎弟
(
おとうと
)
か、——やあ大勢で揃って来たな。明日は出陣だ。みんなして門出を祝いに来たか」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おとうと(舎弟)の例文をもっと
(1作品)
見る
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