“舎弟”のいろいろな読み方と例文
旧字:舍弟
読み方割合
しゃてい86.7%
おとうと6.7%
おとと6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
欠くことはお互いにもありますからな。ましてご舎弟しゃていを屈伏させた腕前もあるほどな男と聞いては、どこに見どころがあるかもしれない
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
舎弟おとうとか、——やあ大勢で揃って来たな。明日は出陣だ。みんなして門出を祝いに来たか」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
舎弟おとと。これ右門……。恥入る事はない。おまえは、四人の中では純情なのだ。
柳生月影抄 (新字新仮名) / 吉川英治(著)