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舎人
ふりがな文庫
“舎人”のいろいろな読み方と例文
旧字:
舍人
読み方
割合
とねり
93.5%
トネリ
6.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とねり
(逆引き)
喘
(
あえ
)
ぎ/\車の
際
(
きわ
)
まで
辿
(
たど
)
り着くと、
雑色
(
ぞうしき
)
や
舎人
(
とねり
)
たちが手に/\かざす
松明
(
たいまつ
)
の火のゆらめく中で定国や菅根やその他の人々が力を添え
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「鎌倉殿から拝領なされたとかで、この
毛艶
(
けつや
)
はどうじゃ、馬品の美しさよ、などと
舎人
(
とねり
)
どもまで誇らしげに自慢しておりました」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
舎人(とねり)の例文をもっと
(43作品)
見る
トネリ
(逆引き)
天子の
奉為
(
オンタメ
)
の神人団としては、其
朝
(
テウ
)
々に親※申した
舎人
(
トネリ
)
たちの
大舎人部
(
オホトネリベ
)
——詳しく言へば、
日置
(
ヒオキノ
)
大舎人部、又短く換へて言ふと、日置部
日祀部
(
ヒマツリベ
)
など——の宣教する範囲
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
采女
(
ウネメ
)
や
舎人
(
トネリ
)
を殺さうとせられた怒りが、歌を聴いて、即座に之を赦す心に迫られたと言ふ類の伝へ、其から
秦酒公
(
ハダノサケキミ
)
の琴歌によつて、
闘鶏御田
(
ツゲノミダ
)
を免されたこと、木工
猪名部真根
(
ヰナベノマネ
)
の刑死する時
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
舎人(トネリ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“舎人”の意味
《名詞》
(シャジン)王侯に私的に使える従僕。
(とねり)古代、天皇や皇族の身の回りで支えた従僕。
(シャジン、とねり)律令制で皇族や貴族の護衛・雑用に従事した下級官人。
(出典:Wiktionary)
“舎人”の解説
舎人(とねり/しゃじん)とは、皇族や貴族に仕え、警備や雑用などに従事していた者。その役職。
(出典:Wikipedia)
舎
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“舎人”で始まる語句
舎人皇子
舎人親王
舎人女
舎人町
舎人娘子
舎人魏源
検索の候補
小舎人
田舎人
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舎人親王
東舎人
車舎人
舎人町
舎人女
御舎人
“舎人”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
紫式部
宮原晃一郎
正岡容
鈴木三重吉
山本周五郎
森鴎外
斎藤茂吉
折口信夫