“内舎人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うちとねり40.0%
うどねり40.0%
ウドネリ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大和やまとの殿様の領地というものは皆ここの内舎人うちとねりといわれている人に縁故を持った人が支配しています。
源氏物語:53 浮舟 (新字新仮名) / 紫式部(著)
ただ壁に寄せて直立ピアノが置いてあるところから、内舎人うどねりたちが便宜上そう呼びならわしただけで、実質は客間または談話室である。
この頃の皇太子殿下 (新字新仮名) / 小泉信三(著)
そこには「御神楽御遊内舎人ウドネリ十人、弾琴歌人二人」とあります。
神楽(その二) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)