内舎人うどねり)” の例文
ただ壁に寄せて直立ピアノが置いてあるところから、内舎人うどねりたちが便宜上そう呼びならわしただけで、実質は客間または談話室である。
この頃の皇太子殿下 (新字新仮名) / 小泉信三(著)
天平十六年二月、安積皇子あさかのみこ(聖武天皇皇子)薨じた時(御年十七)、内舎人うどねりであった大伴家持の作ったものである。此時家持は長短歌六首作って居る。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)