“毛艶”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
けづや50.0%
けつや25.0%
もうせん25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“毛艶”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「栗毛でございますな。毛艶けづやのよさ、脚、とも(馬臀)、肩との均整、蹄爪の鋭さ。わけて眸が静かです。近頃見たこともないご名馬。十歳にも相なりますかな」
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「立てば髯のさきが半身を超えましょう。秋になると、万象と共に、数百根の古毛が自然にぬけ落ち、冬になると草木と共に毛艶けづやが枯れるように覚えます。ですから極寒の時は、凍らさぬようふくろでつつんでいますが、客に会う時は、嚢を解いて出ます」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「鎌倉殿から拝領なされたとかで、この毛艶けつやはどうじゃ、馬品の美しさよ、などと舎人とねりどもまで誇らしげに自慢しておりました」
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それらが座敷に敷いてある往時むかし父が眠くなるとその端を取って葉巻虫のように身体に巻きつけて寝たという紺の毛艶もうせんの端の上に載っています。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)