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毛唐
ふりがな文庫
“毛唐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けとう
97.3%
フオレナー
2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けとう
(逆引き)
「向うは向う。こっちはこっちだ。なにも真似をするこたあねえ。第一おらあ
毛唐
(
けとう
)
のものは
嫌
(
きれ
)
えだ。おれの仕事は日本流で行くんだ」
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし、
毛唐
(
けとう
)
は毛唐に違いない。あんな奴が、どうして一人だけこんなところへ流れ込んだのだろうという疑問は、誰の胸にも浮ぶ。
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
毛唐(けとう)の例文をもっと
(36作品)
見る
フオレナー
(逆引き)
君以来
毛唐
(
フオレナー
)
の知人を知らない私は、まことに汗顔の至りだが、「山崎」を訪れると第一に君を連想するのだ。「山崎」も私から、時々君の噂を聞きたがる。
素書
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
毛唐(フオレナー)の例文をもっと
(1作品)
見る
“毛唐”の意味
《名詞》
外国人に対する卑語。古くは中国人、その後は西洋人を指した。毛唐人。
(出典:Wiktionary)
“毛唐”の解説
毛唐(けとう)は、本来は「毛唐人(けとうじん)」といい、毛色の変わった人たち、あるいは外国から来た人という意味。差別用語の一種とされる。「外国人」の異称。
(出典:Wikipedia)
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
“毛唐”で始まる語句
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毛唐奴
毛唐人奴
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山本周五郎
吉川英治