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けとう
ふりがな文庫
“けとう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
毛唐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毛唐
(逆引き)
「ハルビンで
毛唐
(
けとう
)
の女の裸踊りを見てきた。すっ裸になって踊るんだ。あすこの毛がもやもやっと金色に光ってやがる。すごいね」
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
「おれだってどなりたくはないさ、だが……ああ女がでた、あれはなんとかいう女なんだね、どうだ、
毛唐
(
けとう
)
の
面
(
つら
)
はみんなさるに似ているね」
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
湖面暗くして波浪上らず、
雨脚
(
うきゃく
)
矢のごとく湖上を打つ。
毛唐
(
けとう
)
の乗ったボートは橋に引掛かり、対山の
翠
(
みどり
)
は雨雲に包まれて、更に一鳥の飛ぶを見ず。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
けとう(毛唐)の例文をもっと
(36作品)
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