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舎監
ふりがな文庫
“舎監”の読み方と例文
読み方
割合
しゃかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃかん
(逆引き)
湯呑所
(
ゆのみじょ
)
には例のむずかしい顔をした、かれらが「
般若
(
はんにゃ
)
」という
綽名
(
あだな
)
を
奉
(
たてまつ
)
った小使がいた。
舎監
(
しゃかん
)
のネイ将軍もいた。当直番に当たった数学の教師もいた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
そこへ体操の教師を兼ねていた
舎監
(
しゃかん
)
が見回りに来て、やがてその舎監のくつおとが寄宿舎の廊下に消えるころになっても、まだ話しこんでいるものがあります。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「この寄宿舎は自治制です。
舎監
(
しゃかん
)
ってものがない。上級生がモニトルを勤める。
未
(
ま
)
だモニトルは誰も帰って来ていないから、差当り音さんに部屋を
定
(
き
)
めて貰い給え」
凡人伝
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
舎監(しゃかん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“舎監”の意味
《名詞》
寄宿舎を監督する者。
(出典:Wiktionary)
舎
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
監
常用漢字
中学
部首:⽫
15画
“舎監”で始まる語句
舎監居間
検索の候補
舎監居間
“舎監”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
佐々木邦
島崎藤村
神西清
平林初之輔
田山花袋
海野十三