“調律”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しらべ50.0%
ちょうりつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さっ——とうなじから、爪さきまで、はだとおして、冷く、しずかに、このこずえをあれへ通う、梢と梢でこだまを打って、耳近に、しかもかすかに松風が渡って響く、氷の糸のような調律しらべである。