“調合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てうがふ40.0%
ちょうごう40.0%
あわ10.0%
てうごう10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ハヽー少し逆上ぎやくじやうしてるやうぢやから、カルメロを一りんにヤーラツパを五ふん調合てうがふしてつかはすから、小屋こやかへつて一にちに三くわい割合わりあひ服薬ふくやくいたすがよい。
華族のお医者 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
では、くすりを調合ちょうごうしてあげるから、それをもって、日の出る前、おかの所までおよいでいって、岸に上がって、それをのむのだよ。
「太医、太医。はやくいつもの薬を調合あわせてこの痛みをのぞいてくれい」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
先づ饅頭笠にて汚水をいだし、さら新鮮しんせんなる温泉をたたゆ、温たかき為め冷水を調合てうごうするに又かさもちゆ、笠為にいたむものおほし、抑此日や探検たんけんの初日にして
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)