“ちょうごう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
調合80.0%
張郃20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ああ、そうか。いや、それにしても四十幾時間も睡るわけがない。わしの調合ちょうごうによれば、せいぜい前後十時間ぐらいは睡るように薬の濃度のうどを決めたつもりじゃったが……」
ゴルドンはサクラ号にそなえてあった薬を、あれこれと調剤ちょうざいした、だが医学の知識が十分でないかれは、病名のわからない熱病に対して、ききめのある薬を調合ちょうごうすることができない。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
また沮授そじゅ郭図かくと、高覧、張郃ちょうごう于瓊うけいなどという家臣も、みな天下に知られた名士である。どうして、彼の陣容を軽々と評価されようか
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)