“探検”のいろいろな読み方と例文
旧字:探檢
読み方割合
たんけん92.3%
しら7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それまでは干渉されたくないよ、小さい人たちを上陸さしたのでは役にたたない、まずぼくが先にいって陸地を探検する」
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
誠太郎は、代助のる大きな椅子けて、洋卓で、アラスカ探検記を読んでゐた。洋卓には、蕎麦饅頭と茶が一所に乗つてゐた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
つまりそのために濠州の方を探検するのを後に廻してボルネオから先に探検べようと、数回手紙や電報でラシイヌさんと打ち合わせて、濠州のメルボルンへ行く途中、サンダカンへ先に上陸して
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)