“探検隊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たんけんたい66.7%
エキスペジション33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いつであったか、探検隊たんけんたいのぼって、そのうちでちてんだものがあったろう。それからだれものぼったものがないだろう。」
不死の薬 (新字新仮名) / 小川未明(著)
白瀬大尉しらせたいいや、アムンゼンや、シャツルトンらの探検たんけんした南極なんきょくや、北極ほっきょくには、いつも三十メートル以上いじょう暴風ぼうふういているそうだ。その氷原ひょうげん探検隊たんけんたいは、自分じぶんたちの国旗こっきをたてたんだ。
台風の子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「そうか」といらだった目でぎろっと折竹を見て、「君もか⁈ このダネック探検隊エキスペジションの……隊長だけが帰って何になる。それとも、君らが死にたいというなら、別だがね」
人外魔境:03 天母峰 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)