“南極”の読み方と例文
読み方割合
なんきょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「これは、くじらにくだな。そうだ、南極なんきょくからきた冷凍肉れいとうにくだ。人間にんげんとおなじく、あかちゃんをかわいがる哺乳動物ほにゅうどうぶつにくなんだ。」
太陽と星の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
今日南極なんきょくの氷山や雪原の中に沢山の大きなペンギン鳥の集団しゅうだんがある。その生態せいたいは大抵の動物学者もよくは知らないが、それをカメラが追求ついきゅうして実写したのである。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
オーロラの怪光かいこういろど北極ほっきょく、ペンギンちょうのいる南極なんきょく、そこは、ふだん人間にんげんかげない。
台風の子 (新字新仮名) / 小川未明(著)