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『不死の薬』
ふりがな文庫
『
不死の薬
(
ふしのくすり
)
』
ある夏の夜でありました。三人の子供らが村の中にあった大きなかしの木の下に集まって話をしました。昼間の暑さにひきかえて、夜は涼しくありました。ことにこの木の下は風があって涼しゅうございました。 赤く西の山に日が沈んでしまって、ほんのりと紅い雲 …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「日本少年 臨」1914(大正3)年9月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
死
(
な
)
年少
(
ねんしょう
)
滴
(
てき
)
上
(
あ
)
上
(
うえ
)
危
(
あや
)
祖母
(
そぼ
)
止
(
と
)
下
(
お
)
長生
(
ながい
)
辺
(
あた
)
老
(
と
)
終
(
お
)
下
(
くだ
)
不忠
(
ふちゅう
)
音
(
おと
)
中
(
なか
)
露
(
つゆ
)
人
(
にん
)
間
(
あいだ
)
今日
(
きょう
)
仰
(
あお
)
開
(
ひら
)
先
(
さき
)
出
(
だ
)
軽
(
かる
)
友人
(
ゆうじん
)
方向
(
ほうこう
)
方
(
ほう
)
語
(
かた
)
話
(
はな
)
覚
(
おぼ
)
命
(
めい
)
噺
(
ばなし
)
生
(
い
)
夜
(
よる
)
得
(
う
)
奉
(
ほう
)
続
(
つづ
)
容易
(
ようい
)
年
(
ねん
)
私
(
わたくし
)
考
(
かんが
)
歩
(
ある
)
死
(
し
)
残
(
のこ
)
母親
(
ははおや
)
毎日
(
まいにち
)
水
(
みず
)
汝
(
なんじ
)
汽笛
(
きてき
)
汽船
(
きせん
)
沈
(
しず
)
沖
(
おき
)
沼
(
ぬま
)
泉
(
いずみ
)
波
(
なみ
)
波間
(
なみま
)
泳
(
およ
)
流
(
なが
)
海
(
うみ
)
海岸
(
かいがん
)
海辺
(
うみべ
)
消
(
き
)
涙
(
なみだ
)
涼
(
すず
)
深
(
ふか
)
清
(
きよ
)
渡
(
わた
)
漂
(
ただよ
)
火
(
ひ
)
熱心
(
ねっしん
)
甲
(
こう
)
申
(
もう
)
番
(
ばん
)
異郷
(
いきょう
)
疑
(
うたが
)
病
(
やまい
)
登
(
のぼ
)
盃
(
さかずき
)
目
(
め
)
瞳
(
ひとみ
)
知
(
し
)
石
(
いし
)
金色
(
こんじき
)
親族
(
しんぞく
)
話
(
はなし
)
謹
(
つつし
)
赤
(
あか
)
越
(
こ
)
路
(
みち
)
輝
(
かがや
)
送
(
おく
)
通
(
とお
)
造
(
つく
)
遊
(
あそ
)
遠
(
とお
)
飲
(
の
)
高
(
たか
)
鳴
(
な
)