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年少
ふりがな文庫
“年少”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
としわか
40.5%
としした
32.4%
した
8.1%
ねんせう
8.1%
わか
5.4%
ちひ
2.7%
ねんしょう
2.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としわか
(逆引き)
絳雪『おもふに
年少
(
としわか
)
書生の薄倖なるは什の九なり。君が情は篤からむ。その情によりて交り、淫せじ。昼夜狎れむはおのれえせじ』
『聊斎志異』より
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
年少(としわか)の例文をもっと
(15作品)
見る
としした
(逆引き)
主人
(
あるじ
)
や客をはじめ、奉公人の膳が
各自
(
めいめい
)
の順でそこへ並べられた。心の好いお仙は自分より
年少
(
としした
)
の下婢の
機嫌
(
きげん
)
をも
損
(
そこ
)
ねまいとする風である。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
年少(としした)の例文をもっと
(12作品)
見る
した
(逆引き)
と言つては
纏
(
まと
)
ひついた。殊に
年少
(
した
)
の方の文ちやんと来たら、
聞分
(
きゝわけ
)
の無い年頃で、一度愚図々々言出さうものなら容易に泣止まない。
出発
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
年少(した)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ねんせう
(逆引き)
中
(
なか
)
にも
年少
(
ねんせう
)
士官等
(
しくわんら
)
は
早
(
は
)
や
軍刀
(
ぐんたう
)
の
※
(
つか
)
を
握
(
にぎ
)
り
詰
(
つ
)
めて、
艦長
(
かんちやう
)
の
號令
(
がうれい
)
を
待
(
ま
)
つ、
舷門
(
げんもん
)
の
邊
(
ほとり
)
、
砲門
(
ほうもん
)
の
邊
(
ほとり
)
、
慓悍
(
へうかん
)
無双
(
ぶさう
)
の
水兵等
(
すいへいら
)
は
腕
(
うで
)
を
摩
(
さす
)
つて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
年少(ねんせう)の例文をもっと
(3作品)
見る
わか
(逆引き)
金縁の
目金
(
めがね
)
を掛けたる五ツ紋の
年少
(
わか
)
紳士、襟を正しゅうして第三区の
店頭
(
みせさき
)
に立ちて、
肱座
(
ひじつき
)
に眼を着くれば、照子すかさず
嬌態
(
しな
)
をして
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
年少(わか)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちひ
(逆引き)
行きましたともさ、すぐに行つて
種々
(
いろ/\
)
聽いてきたの。今日もちよつと行つて來たのですの。あなたは、まだ
年少
(
ちひ
)
さいから駄目なのよ。
日本橋あたり
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
年少(ちひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ねんしょう
(逆引き)
と、もっとも
年少
(
ねんしょう
)
の
丙
(
へい
)
が、たまらなくなってため
息
(
いき
)
をしながらいいました。
不死の薬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
年少(ねんしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“年少”の解説
年少
(出典:Wikipedia)
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
“年少”で始まる語句
年少詩人
年少者
年少作家
年少侍従
年少客気
年少氣鋭
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