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丙
ふりがな文庫
“丙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へい
83.3%
ひのえ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へい
(逆引き)
三
人
(
にん
)
の
中
(
うち
)
のもっとも
年下
(
としした
)
の
丙
(
へい
)
は、
空
(
そら
)
を
見
(
み
)
て
考
(
かんが
)
えていました。このとき、
遠
(
とお
)
く
北
(
きた
)
の
方
(
ほう
)
の
海
(
うみ
)
で
汽笛
(
きてき
)
の
音
(
おと
)
がかすかに
聞
(
き
)
こえたのでありました。
不死の薬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
やはり同種類の
丙
(
へい
)
に逢った時、これはこの種類の代表者もしくはその一つであると認めるのは conception の力であります。
創作家の態度
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
丙(へい)の例文をもっと
(15作品)
見る
ひのえ
(逆引き)
貴人横奪、
槐門
(
かいもん
)
周章。
丙
(
ひのえ
)
より
壬
(
みずのえ
)
、一所集合、牙城を
屠
(
ほふ
)
る。
急々如律令
(
きゅうきゅうにょりつれい
)
。——つまりこういう意味でござった。甲斐守殿へお伝えくだされ
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
退屈まぎれに、しきりに方角を日記でしらべ、やっと
甲
(
キノエ
)
乙
(
キノト
)
丙
(
ひのえ
)
丁
庚
(
かのえ
)
辛
壬
(
みずのえ
)
癸を発見した。
日記:12 一九二六年(大正十五年・昭和元年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
丙(ひのえ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“丙”の解説
丙(へい、ひのえ)は、十干の3番目である。
陰陽五行説では火性の陽に割り当てられており、ここから日本では「ひのえ」(火の兄)ともいう。
(出典:Wikipedia)
丙
常用漢字
中学
部首:⼀
5画
干支
酉
還暦
辰
辛酉
辛未
辛巳
辛卯
辛亥
辛丑
辛
納音
癸酉
癸未
癸巳
癸卯
癸亥
癸丑
癸
申
甲辰
...
“丙”を含む語句
丙戌
丙午
丙寅
丙辰
丙子
丙午年
丙種
順治丙申
至正丙戌
甲乙丙
広丙
孟丙
天祐丙子
乙原丙午
丙辰丸
丙童子
丙申
丙太
丙吉
“丙”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
井上円了
新渡戸稲造
柳田国男
夏目漱石
小川未明
国枝史郎
吉川英治
宮本百合子