“年下”の読み方と例文
読み方割合
としした100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にんうちのもっとも年下とししたへいは、そらかんがえていました。このとき、とおきたほううみ汽笛きてきおとがかすかにこえたのでありました。
不死の薬 (新字新仮名) / 小川未明(著)
その一人の、新吉より年下とししたのきえちゃんが、今こんな目にあっているのですから、新吉はだまって見ていられるはずはありません。
曲馬団の「トッテンカン」 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
カピ妻 ならば、いま、ようおもふてや、そもじよりも年下としした姫御前ひめごぜで、とうに、このヹローナで、母親はゝおやにおなりゃったのもある。